麻雀漫画人気ランキングおすすめ14選!初心者でも楽しめる定番作品

麻雀漫画のおすすめ

スポンサーリンク

麻雀漫画人気ランキングのおすすめ

麻雀漫画には、学園モノや人情モノ、シリアスモノ、ギャグコメディなど様々なジャンルがあります。それぞれに名作と呼ばれる漫画が数多く存在し、たくさんの人々に愛され、おすすめされています。そこで、様々な雑誌や情報サイト、編集部の感想を踏まえて独自のおすすめランキングを作成したので、読んでいない作品や気になる作品があったらチェックしてみてください!

麻雀漫画のおすすめ一覧・ルールを知らなくても楽しめるギャグマンガ:ムダヅモ無き改革
・読むと勉強になる麻雀漫画:麻雀飛龍伝説 天牌
・可愛い女子が登場する麻雀漫画:咲 -saki-
・心情をリアルに描いた麻雀漫画:アカギ 〜闇に降り立った天才〜

ルールを知らなくても楽しめるギャグマンガ

2位 雀荘のサエコさん

雀荘のサエコさんは、町の小さな雀荘で繰り広げられる日常系麻雀漫画です。プロや極道など、どんな相手でも、どんな高額レートでも負けない100年に一人の天才雀士・神崎サエコは、自分よりも圧倒的に強いという、数年前に家を出て行った姉を探すために雀荘「ちゅんちゅん」で働いています。

雀荘「ちゅんちゅん」では、最強の雀士がいるというウワサが絶えず、日々難敵が現れます。果たしてサエコは日々現れる難敵を倒しながらお姉さんと再会することはできるのでしょうか?

タイトル雀荘のサエコさん
著者重野なおき
出版社近代麻雀コミックス(竹書房)
完結完結(5巻)
吹き出し左用

サエコさんと闘うために集まるキャラクターの濃い登場人物たちが非常に面白い作品です。手が空いた時にサクッと読めるのもおすすめポイントです!

1位 ムダヅモ無き改革

ムダヅモ無き改革は各国の政治家が外交問題を麻雀で解決しようというコメディ漫画です。どこかで見たことがあるような見た目の政治家達が、その独特の世界観で暴れ回りながら国際情勢を動かしていきます。

タイトルムダヅモ無き改革ムダヅモ無き改革 プリンセス オブ ジパング
著者大和田秀樹大和田秀樹
出版社近代麻雀コミックス(竹書房)近代麻雀コミックス(竹書房)
完結完結(16巻)既刊8巻
吹き出し左用

麻雀漫画には珍しい、シリアスな空気を醸し出したギャグマンガです。麻雀がわからない人もノリと勢いで笑ってしまうような内容なのでぜひ読んでいただきたい一冊です。

読むと勉強になる麻雀漫画

3位 鉄鳴きの麒麟児

ネット麻雀界でカリスマ雀士と呼ばれていたキリンジパパこと桐谷鈴司は、4年間引き篭もり続けたバツイチ三十路ニートであり、働かなかったために奥さんと子供に逃げられてしまいます。しかし、元嫁が倒れてしまったのをきっかけに娘を自力で育てていかなければならず、雀ゴロとして生きていくことを決意します。歌舞伎町最強の麻雀打ちになれば、代打ちとして声がかかり、大金を手にすることが出来ると聞き、歌舞伎町のピン東風雀荘の制圧に乗り出すという展開です。

タイトル鉄鳴きの麒麟児鉄鳴きの麒麟児 歌舞伎町制圧編
著者塚脇永久塚脇永久
出版社近代麻雀コミックス(竹書房)近代麻雀コミックス(竹書房)
完結完結(4巻)既刊11巻

2位 むこうぶち

1980年代、バブル真っ只中の東京で行われる高レート麻雀を行う雀荘に「傀」と名乗るスゴ腕の雀士が現れ、圧倒的な力で賭け金すべてをもぎ取っていきます。プロ雀士である故・安藤 満やケネス徳田が監修しているため、配牌や捨て牌の読み方、相手の心理など、麻雀を打つうえで参考になる点が多い作品です。

タイトルむこうぶち
著者天獅子悦也
出版社近代麻雀オリジナル(竹書房)
完結既刊54巻

1位 麻雀飛龍伝説 天牌

天牌は主人公の沖本瞬が本物の麻雀打ちになるために大学生の身分を捨て、新宿の雀荘を渡り歩くうちに麻雀職人と呼ばれる黒沢義明やその弟子たちと出会い、数々の強敵たちと戦い成長していくというストーリーです。各登場人物の打ち筋や得意技などが細かく書かれており、よりリアルな麻雀の描写を楽しめます。

タイトル麻雀飛龍伝説 天牌
原作/作画来賀友志/嶺岸信明
出版社週刊漫画ゴラク(日本文芸社)
完結既刊107巻

可愛い女子が登場する麻雀漫画

3位 笑うあげは

「笑うあげは」は超高級麻雀クラブで〝あげは〟と呼ばれる謎の盲目の美女が、様々な相手と麻雀を打ちます。あげはと卓を囲む相手は対局を進めながら様々な感情を露にし、それに対してあげはが表情や言葉で返していくという、ヒューマンドラマに近い作品です。

タイトル笑うあげは
著者田中ユタカ
出版社近代麻雀コミックス(竹書房)
完結完結(4巻)
吹き出し左用

田中ユタカさんには「美少女雀士!スパローガール!」という麻雀を題材にした漫画があるので、それもチェックしてみましょう!

2位 ナナヲ♥チートイツ

「ライトノベル界初の本格麻雀闘牌ラブストーリー」をキャッチコピーにしており、麻雀のルールを知らない読者のために脚注を設けたり巻末で主要な役を解説する等の工夫が凝らされています。しかし、性的描写が存在するなど、作品内容は全体的に殺伐としたムードで貫かれており、しろの描くイラストの可愛らしい雰囲気との乖離が生じているため、表紙買いをした読者からのクレームを防ぐために小説版の帯には編集部からの注意として「この表紙は詐欺です」と書かれています。

タイトルナナヲ♥チートイツ花鳥風月ナナヲ♥チートイツ -紅龍-
原作/作画森橋ビンゴ/前川かずお森橋ビンゴ/前川かずお森橋ビンゴ/前川かずお
出版社近代麻雀オリジナル(竹書房)近代麻雀オリジナル(竹書房)近代麻雀オリジナル(竹書房)
完結完結(3巻)完結(1巻)完結(4巻)
吹き出し左用

この作品は、あくまでも「かわいい女の子が登場する」というだけであり、ストーリーは面白いながらも非常に重たい内容です。また、この作品自体が絶版になっているので、書店ではなかなか手に入らない可能性があります。

1位 咲 -saki-

全国高校生麻雀大会(インターハイ)優勝を目指す清澄高校麻雀部と、その新入部員である宮永咲の物語です。金銭の絡むギャンブル特有の殺伐とした雰囲気が漂う従来の麻雀漫画とは一線を画し、麻雀が将棋、囲碁などと同様の知的スポーツとして認知され現実より一般大衆に浸透し、高校生・中学生の競技麻雀公式大会も行われる(作中ではインターハイの県大会団体戦決勝戦や全国大会がテレビ中継されている描写もある)世界観の中で物語が進みます。敵チームに出てきた選手が主人公の作品や、インターハイの実況解説をしている麻雀プロの学生時代を描いた作品など、様々なアナザーストーリーがあるのも特徴です。

タイトル咲 -saki-咲日和咲-Saki-阿知賀編 episode of side-Aシノハユ the dawn of age怜-Toki-
原作/作画小林立小林立/木吉紗小林立/五十嵐あぐり小林立/五十嵐あぐり小林立/めきめき
出版社ヤングガンガン(スクウェア・エニックス)ヤングガンガン(スクウェア・エニックス)月刊少年ガンガン(スクウェア・エニックス)月刊ビッグガンガン(スクウェア・エニックス)月刊ビッグガンガン(スクウェア・エニックス)
完結既刊20巻完結(7巻)既刊6巻既刊12巻既刊6巻
吹き出し左用

咲 -saki-本編にはたくさんの可愛い選手やとてつもない能力を持った選手が登場します。ぜひ、自分の好みに合った「推し」を見つけて楽しんでみてはいかがでしょうか。ちなみに、筆者の推しは「怜-Toki-」の主人公でもある園城寺怜さんです。

人物の心情をリアルに描いた麻雀漫画

6位 東大を出たけれど 麻雀に憑かれた男

東大卒、職業・雀荘店員という肩書を持つ、実在する人物の日常を描いた作品です。雀荘メンバーとして過ごす日々に対する葛藤が書かれています。

「吹き溜まりのような場末の雀荘で拙い腕を振るい、卓上の小さな勝ち負けに執着する毎日。今後の人生の不安や生活の苦しさを考えれば、普通の人間ならばいつか足を洗うのが当たり前だろう。水が合った、といえば聞こえがいいが、私が足を踏み入れたのは、沼だ。まっとうな仕事を選択する道もいくらでもあったのだろうが、私は麻雀に嵌り、雀荘で打ちながら接客するというこの妙な仕事から抜けられなくなってしまったのである。」
出典:小説版1巻

タイトル東大を出たけれど 麻雀に憑かれた男
原作/作画須田良規/井田ヒロト
出版社近代麻雀コミックス(竹書房)
完結完結(3巻)

5位 バード

バードは麻雀に手品を織り交ぜたトリック麻雀漫画であり、天才奇術師である主人公・バードがそのノウハウを駆使し敵方の常勝のカラクリを見抜き、奇術技術を転用したイカサマで対抗するというストーリーです。

タイトルバード -砂漠の勝負師-バード -最凶雀士VS天才魔術師-バード -雀界天使VS天才魔術師-バード BLACK MARKET-闇市編-
原作/作画青山広美青山広美/山根和俊青山広美/山根和俊青山広美/山根和俊
出版社近代麻雀コミックス(竹書房)近代麻雀コミックス(竹書房)近代麻雀コミックス(竹書房)近代麻雀コミックス(竹書房)
完結完結(2巻)完結(2巻)完結(3巻)完結(9巻)

4位 裏レート麻雀闘牌録 凍牌

昼は学生・夜は麻雀打ちという二重の生活をしている高校生の少年が、若年ながらも驚異の記憶力を武器に高レートの雀荘で大人たち相手に連勝していき、また、ヤクザの代打ちとしても活躍していく少年雀士の物語です。登場人物の生い立ちやストーリーはかなりシリアスに描かれています。

タイトル凍牌凍牌 〜人柱篇〜<凍牌 〜ミナゴロシ篇〜
著者志名坂高次志名坂高次志名坂高次
出版社ヤングチャンピオン(秋田書店)ヤングチャンピオン(秋田書店)ヤングチャンピオン(秋田書店)
完結完結(12巻)完結(16巻)既刊7巻

3位 兎 -野生の闘牌-

いじめられっこの高校生・武田俊が高校生代打ち集団ZOOに入り、麻雀を通して成長していくストーリーです。zooという名前だけあってzooのメンバーは皆動物名をコードネームとし、その動物のイメージに合った打ち方をしていきます。主人公の俊はウサギのような危機察知能力で才能を開花させ、どんどん強くなるため、物語の展開としても読みやすい内容です。

タイトル兎 -野生の闘牌-
原作/作画伊藤誠
出版社近代麻雀オリジナル(竹書房)
完結完結(17巻)

2位 哲也

戦後復興期を設定にした麻雀漫画で、主人公の青年・哲也が玄人として成長していく姿や、並外れた度胸と「天運」を武器に数多の玄人たちとの鎬を削る麻雀勝負など、勝負師としての生き様を描いています。麻雀主体ではありますが、花札やチンチロリンなど、麻雀以外のギャンブルも登場します。最近では自動卓が普及したことによりあまり見られなくなった「積み込み」や「燕返し」、「エレベーター」などのイカサマも頻繁に使われており、見破るか見破られるかというスリリングさも注目です。

タイトル麻雀飛龍伝説 天牌
原作/作画さいふうめい/星野泰視
出版社週刊少年マガジン(講談社)
完結完結(41巻)

1位 アカギ 〜闇に降り立った天才〜

同著者作品『天 天和通りの快男児』からのスピンオフとして、同作の登場人物である“伝説の雀士”赤木しげるの高い人気を受け、彼を主役としその若き日の伝説を築き上げていく姿が描かれた作品です。

アカギを知らない人も、鷲巣麻雀という単語を聞いたことある方は多いのではないでしょうか。設定では半荘6回とされている鷲津麻雀ですが、作品内では決着に20年近くを費やしており、特にオーラスの一局では完結までに3年を要すほど。一つ一つの心理描写を丁寧に細かく書かれていることが、福本伸行さんの作品の特徴であり、アカギにも色濃く表れています。

タイトルアカギ 〜闇に降り立った天才〜
原作/作画福本伸行
出版社近代麻雀オリジナル(竹書房)
完結完結(36巻)
吹き出し左用

今までこの作品を読んだことがない方、一度読んだ方、連載途中に距離を置いてしまった方…色々な事情の方がいらっしゃると思いますが、ぜひまとめて一気に読んでみることをお勧めします!

麻雀漫画おすすめランキングのまとめ

読んだことある作品、読もうと思っていたけど手を出していなかった作品、初めて聞いた作品など、いろいろあったと思います。麻雀漫画はここに挙げた作品に限らずたくさんありますので、おすすめしたい!という作品があればコメント欄に書いていただけると嬉しいです。

迷ったらまずはアカギなどの定番作品から手を出してみるのがいいかと思います。

スポンサーリンク