配牌何切る問題 2021年1月の出題分まとめ – 麻雀初心者向け解説

麻雀何切る

何切る2021年1月

麻雀カレッジでは、【配牌何切る?問題】を毎週火曜日・金曜日に公式Twitterにて配信しています。あえて模範的な正解は設けず、4つの選択肢への投票結果やいただいた意見を共有して、「自分はこうだったけどこういう考え方もあるのか」といった気付きにつなげ、麻雀力の向上に活かしていただこうというのが主な目的です。

今回は2021年1月出題分を振り返り、多く選ばれた選択肢・選ばれなかった選択肢や皆様からいただいた意見などをまとめ、どのように考える人が多いのかを考察しました。

配牌何切る問題 2020年11月・12月出題分まとめ – 麻雀初心者向け解説

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何切る問題の前提条件

  • アリアリルール(役牌の後付けあり・喰いタンあり)
  • 4人麻雀の東南戦 東1局・1巡目(配牌の状態)
  • 赤ドラ各1枚あり

問題はランダム生成で作成しておりますが組み合わせに上限がある都合上、他のアプリや問題などと内容が被る可能性があります。あらかじめご了承ください。

各出題の投票結果と振り返り

【第11回】2021/1/1 出題分

  • 五萬:麻雀王国 66%
  • 一筒:麻雀王国 22%
  • 六索:麻雀王国 11%
  • 八索:麻雀王国 0%

他の塔子も多いため、受けの牌が被っている五萬:麻雀王国を選んだ方が多い結果となりました。ペンチャン待ちを嫌う方は一筒:麻雀王国を選択したものと考えられます。

【第12回】2021/1/5 出題分

  • 八萬:麻雀王国 42%
  • 九萬:麻雀王国 42%
  • 三筒:麻雀王国 0%
  • 五索:麻雀王国または八索:麻雀王国 17%

対子が多く含まれる手牌であることもあり、八萬:麻雀王国九萬:麻雀王国に同率の票が集まる結果となりました。

【第13回】2021/1/9出題分 投票結果

  • 五萬:麻雀王国または八萬:麻雀王国 57%
  • 一筒:麻雀王国 29%
  • 三筒:麻雀王国 14%
  • 五索:麻雀王国 0%

五萬:麻雀王国または八萬:麻雀王国の選択肢に多く票が集まりました。

一見萬子が多い手牌にも見えますが、筒子索子の塔子も十分な形であるため、アガリ形で萬子を中心に一気通貫などを作ることは難しいでしょう。

【第14回】2021/1/13 出題分

  • 一筒:麻雀王国 11%
  • 四筒:麻雀王国 0%
  • 五筒:麻雀王国 28%
  • 五索:麻雀王国または七索:麻雀王国 61%

筒子の混一色も狙える形であることもあり、索子の塔子を払う選択肢が最も多く選ばれました。

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【第15回】2021/1/16 出題分

  • 九萬:麻雀王国 77%
  • 五筒:麻雀王国 0%
  • 三索:麻雀王国または六索:麻雀王国 23%
  • 南:麻雀王国 0%

基本的に浮いている牌に多く票が集まる結果となりました。五筒:麻雀王国も浮いている牌ではありますが、ドラ表示牌が四筒:麻雀王国であるため、五筒:麻雀王国がドラとなります。したがって、1巡目にドラを捨てることになってしまうため投票では選ばれなかったと考えられます。

【第16回】2021/1/19 出題分

  • 八萬:麻雀王国 0%
  • 八筒:麻雀王国 21%
  • 一索:麻雀王国 50%
  • 東:麻雀王国 29%

浮いている牌で八筒:麻雀王国一索:麻雀王国の比較になりますが、基本的に1と9の数牌は塔子になることがあっても待ちの形がペンチャン待ちやカンチャン待ちとなってしまうため、一索:麻雀王国の方により票数が集まったものと考えられます。

また、非常に手牌の形が良いこともあり、自風であり場風でもありますが東:麻雀王国を切る選択肢にも多く票が集まりました。
四索:麻雀王国五筒:麻雀王国を切るという意見もいただいております。

【第17回】2021/1/22 出題分

  • 一萬:麻雀王国または二萬:麻雀王国 77%
  • 二筒:麻雀王国 0%
  • 一索:麻雀王国 15%
  • 三索:麻雀王国 8%

一萬:麻雀王国または二萬:麻雀王国を切るとイーシャンテンとなる手牌です。
一索:麻雀王国三索:麻雀王国の比較では、受け入れ枚数をとるか、三暗刻を狙うかによって変わります。

また、六索:麻雀王国を切るという意見も頂戴いたしました。

【第18回】2021/1/26 出題分

  • 三筒:麻雀王国 75%
  • 六筒:麻雀王国 6%
  • 六索:麻雀王国 13%
  • 七索:麻雀王国 6%

三暗刻など対子中心の手を狙う方針が想像できる手牌ですが、ドラである七索:麻雀王国にはあまり票が集まりませんでした。

さいごに

今回は2021年1月出題分を振り返りました。

最初に述べたとおり、あえて模範的な正解は設けていませんので様々な意見があることと思います。そんな中ですが、やはり「浮いている牌を切りたい」「ドラは1巡目には捨てない」などといった方向性は票数から明らかになっています。初心者の方は特に、この企画を通してオーソドックスな麻雀の打ち方をご覧になっていただければ幸いです。

麻雀カレッジでは【配牌何切る?問題】を毎週火曜日と金曜日にTwitterにて配信しています。選択肢を押すだけで簡単に参加できるので、投稿を見かけた際には是非考えてみてください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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