裏目(ウラメ)とは?捨て牌に絡むツモが来てしまう現象を指す麻雀用語

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裏目とは

裏目(読み方:ウラメ)とは、打牌の選択とツモが合致せずに、捨てた牌に絡むツモが来てしまうことを指す麻雀用語です。裏目の牌をツモって来る行為を、裏目という言葉を動詞化して「裏目る(うらめる)」「裏目った」と言うこともあります。

簡単にいえば、揃えようとした方ではなく捨てた方の牌に関係がある牌をツモってしまい、いわゆる「裏目に出る」状況のこと。裏目に出るという慣用句からも、意味が推察できますね。

あわせて覚えたい

悩みぬいて切った牌の裏目が良く来ることを「キルクールの法則(切る・来る)」と呼びます。 

裏目の例

麻雀における裏目とは、実際にどのような状況を指すのか解説します。

手牌に一萬:麻雀王国三萬:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国があり、カンチャンを落とすために一萬:麻雀王国を切ったとします。

次のツモで三萬:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国 二萬:麻雀王国をツモってきた場合、前順で一萬:麻雀王国を切っていなければ一萬:麻雀王国二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国順子シュンツが完成していました。

このような状況を裏目と言います。

裏目のまとめ

裏目とは、自分の捨てた牌に絡むツモが来てしまうことを指す言葉でした。実際に何度もマージャンを打っていると、手の進め方で悩みに悩んだ時に限って裏目の牌ばかり来てしまうこともあります。裏をかいて先切りなどいつもと違う打ち方をして、余計に裏目の沼にはまってしまった経験を持つ人も多いのではないでしょうか?

裏目の牌が来てしまうというのは、ただ単にツキに見放されているというだけでなく、相手の捨て牌を見て山に有効牌がどれだけあるかを把握しきれていないという実力の面も少なくはありません。

運を恨む前に自分の実力を見直し、それでも裏目の牌が続くようならお祓いに行きましょう。

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