麻雀牌用のメンテナンスグッズを紹介!掃除の仕方や牌の保管方法も解説
麻雀牌用のおすすめメンテナンスグッズ
長時間麻雀をしていると、牌に手垢や汚れがつき見た目が悪くなったり図柄が見づらくなったりします。ただ見栄えが悪いだけでなく、牌の手垢がマットについて汚れてしまったり、自動卓の場合も牌からの汚れの蓄積で牌詰まりなどの動作不良を起こす可能性が高まります。また、汚れによってどの牌か特定できてしまう状態(=ガン牌)になってしまうこともあります。
放置していると汚れが落ちづらくなるので、麻雀牌は定期的にメンテナンスをする必要があります。今回は麻雀牌の掃除のやり方と必要なグッズについて解説します。
ハンドタオル
麻雀牌のメンテナンスの基本は拭き掃除なので、ハンドタオルのような手頃な大きさの布は必需品となります。
アルコール
拭き掃除の際にタオルに吹き付けることで、手垢や汚れを落としやすくします。ほとんどの麻雀牌に使用できますが、塗装を痛める可能性もあるため、麻雀牌の説明書を確認してから使うようにしましょう。
雀フレッシュ
麻雀牌用に開発されたクリーナーですが、照明器具など麻雀牌以外の拭き掃除にも使えるのが嬉しいところ。人気のためか品薄で、在庫切れになっていることが多いです。
自動卓用洗浄ボール
自動卓の中に入れておくだけで、牌を混ぜるのと同時に手垢などを絡め取ってくれます。やわらかい素材なので多少の静音効果もあるようです。
頑固な汚れは落としづらいので、拭き掃除と併用するといいでしょう。また、牌や卓に引っ掛かって動作不良を起こす場合もあるため、手持ちの麻雀牌や自動卓に使えるかを確認する必要があります。
麻雀の全自動卓をお探しの方はこちらの記事もご覧ください。
雀パイ・スベール・スプレー
麻雀牌をコーティングして汚れを付きにくくするスプレーです。拭き掃除が終わったあとに使用するのがオススメです。滑りもよくなりますが、人によっては滑り過ぎてやりづらく感じるかもしれません。
麻雀牌のメンテナンス方法
麻雀牌のメンテナンスの基本である、拭き掃除のやり方です。基本的には遊び終わって片づける前に毎回行うようにしましょう。アルコールやクリーナーを使わない場合はタオルを水で濡らし、固く絞ってから拭き掃除を行います。漂白剤は性質上、麻雀牌の掃除には向かないため使用しないようにしましょう。
- 牌を卓の上に向きを揃えて並べる
- タオルにアルコールやクリーナーを吹き付けて牌を拭き取る
- 牌の向きを異なる面に変え、同様に拭き取る
- 6面全て拭き取るまで繰り返す
注意したいのは「6面全て行う」「湿気を残さない」という点です。特に、湿気によって自動卓の動作不良が起きるケースが多いようなので、乾拭きもするなどして湿気を残さないようにしましょう。
麻雀牌の保管方法
基本的にはケースに戻せばOKです。自動卓の場合は中にセットしたまま電源をオフにすることもできます(操作方法は機種によって異なります)。
ただし、麻雀牌は樹脂の中にオモリの金属が入っており、その金属が寒暖差による膨張・収縮を起こすことで樹脂にダメージを与え、ヒビ割れにつながります。そのため、冬に使用する際は牌の保温にも目を向けましょう。毛布でくるんで保存している雀荘もあるそうです。
洗牌について
洗牌という用語には2種類の意味と読み方があるため、混同しないようにしましょう。
洗牌(センパイ)と読むときは、前述のような牌の拭き掃除のことを指します。主に雀荘で用いられる言葉です。
洗牌(シーパイ)と読むときは、局の開始前に牌を混ぜる行為のことを指します。
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