全自動麻雀卓おすすめ比較厳選!サイズや重さ・機能まで選び方完全ガイド

全自動麻雀卓のおすすめ

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全自動麻雀卓のおすすめ最新版【厳選】

全自動麻雀卓のおすすめを特徴ごとにまとめました。「全自動卓を自宅に置きたい」「家でも自動卓で麻雀をしたい」という方のために、全自動麻雀卓を実際に買ったことのある筆者が、選ぶ基準を買って思った感想も含め解説していきます。

配牌まですべて行ってくれる全自動卓と、牌を混ぜて積むところまでやってくれる半自動卓のおすすめをそれぞれ紹介します。

全自動麻雀卓のおすすめ・AMOS JP2:静音性やサイズにこだわるならおすすめ
・SLIM P+:片付けやサイズを重視するならおすすめ
・一宮自転車 全自動麻雀卓:静かさを重視するならおすすめ
・ゴリラ:価格を重視するならおすすめ
・スパイダーハッシュ:コスパを重視するならおすすめ
・MJ-REVO SE:価格を抑えてリーチ棒置きや点棒入れなどが欲しければおすすめ
・Eager2:配牌やドラめくり、点数表示までやりたいならおすすめ

AMOS JP2

AMOS JP2は、座卓・立卓が切り替えられる家庭用麻雀全自動卓です。静音や混ぜるスピードに拘っており、組み立て方も簡単など、家で利用するのに最適な自動卓の設計になっています。他の自動卓と比較して重量が15kgほど軽いのが特徴であり、重さや組み立てやすさを重視する方に特におすすめです。折り畳み立卓タイプや28mm牌もあるので、好みに応じて選択しましょう。

Amazonや楽天のレビューを調査したところ、「サポートの対応が良かった」「日本製メーカーで安心」「音が静か」などの口コミが多く見られました。一方で、「開封したら傷がついていたから交換対応してもらった」「たまに積み残しがある」など、多少のネガティブな口コミも見られました。全体的に評価は高いため、問題がある場合はサポートに連絡して対応してもらうのがいいかと思います。

重量42kg(立卓時)
牌のサイズ30mm
サイズ縦横:83cm×83cm 高さ:76cm
ゲームモード数8個
サポート1年間メーカー保証。故障時には全国販売店との提携により出張修理が可能。
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SLIM P+

SLIM P+は、立卓や折り畳み時のコンパクトさが売りの全自動麻雀卓です。本体や脚は組み立てられた状態で配送されるため、家ではネジ締めだけをやればすぐにゲームを開始できます。自宅で使うことを想定して、牌の収納バッグや防塵カバーも付属。折り畳みも他メーカーの自動卓を比較すると簡単で、レバーを引くだけでいいため毎回ネジを締めたり緩めたりしなくてよく、片付けとセットが素早くできます。

Amazonや楽天のレビューを調査したところ、組み立ての簡単さの他にも「他のメーカーよりも軽い」「静か」といったレビューが寄せられていました。

重量46kg
牌のサイズ33mm
サイズ縦横:82cm×82cm 高さ:74cm
ゲームモード数16個
サポート電話連絡により修理対応可能な場合もあるようです。
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一宮自転車 全自動麻雀卓

一宮自転車が提供する全自動麻雀卓は、UVC紫外線機能内蔵で洗牌中に殺菌できるなど、昨今嬉しい機能が搭載されています。洗牌音は55〜60db程度と、記事中で紹介している自動卓の中では最小水準のボリュームなので、静かさを重視する方におすすめです。牌のサイズも28mm牌と、日本人向けに設計されているので、手に馴染みやすいかと思います。

楽天のレビューを調査したところ、購入して良かった点としては「使い勝手がよくコストパフォーマンスがいい」など、値段に関するものが多かったです。一方で気になる点として「組み立てに苦労した」「点棒入れが深かくて取りづらい」といったレビューも見受けられました。中国で生産されているため、説明書が中国語だったり点棒入れが中国式の深いものになったりしている点はある意味仕方ない部分です。

組み立て動画を参考にしつつ組み立て、点棒入れは他のものを代用したり底上げをしたりすることで対応するしかなさそうです。

重量48.2kg
牌のサイズ28mm
サイズ縦横:90cm×90cm 高さ:76cm
ゲームモード数39個
サポート初期不良7日間交換可能。配達日より12か月保証。
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ゴリラ

Gorilla(ゴリラ)は、価格が最安水準の全自動麻雀卓。価格が10万円以下の全自動麻雀卓は中国製のものが多く、33mm牌になりがちななか、28mmの製品もあるのが珍しいです。東京都練馬区の営業所にて手渡しで受け取ることも可能なようです。

重量50kg
牌のサイズ28mm
サイズ縦横:90cm×90cm 高さ:40cm
ゲームモード数39個
サポート購入後8日以内:無償交換 8日〜1か月:送料のみ負担 1か月〜1年以内:送料と修理手数料を負担

2020年12月末時点、在庫切れのようです。

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スパイダーハッシュ

スパイダーハッシュは、中国製でありながら日本仕様に各所を調整した全自動麻雀卓です。中国製の自動卓にありがちな深い点棒入れではなく、日本で一般的に利用されている点棒入れを採用。また、麻雀牌を入れるケースがついていたり捨て牌をまっすぐ並べられるようになっていたり、リーチ棒を置く場所ががついていたり、さらにはやきとりマークと起家マーク置きまであるため、この価格帯かつ中国製の自動卓の中ではかなり高機能かつスリムになっています。

Amazonや楽天のレビューを調査したところ、「コスパ最高」「使いやすい」など評価が高くどちらのサイトでも星4以上の評価がかなり多く見られました。デメリットを挙げるとしたら、「組み立ての煩雑さ」「初期不良」など他の自動卓にも見られるものでした。自動卓の仕様と設計上、捨て牌を置くところが平面ではないのが難点ですが、そこを差し引いても全体的に機能が優れていると思います。

重量42kg
牌のサイズ28mm
サイズ縦横:84cm×84cm 高さ:75cm
ゲームモード数8個
サポート1年間保証
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MJ-REVO SE

MJ-REVO SEは、楽天の全自動麻雀卓のランキングで1位を獲得している製品です。メーカー保証も3年間と他製品と比較してかなり長く、動作の安定性に定評があるようです。スパイダーハッシュと同様にリーチ棒置き、捨て牌がまっすぐ置けるように中央のサイコロパネルが四角形、雀荘で使われている浅型点棒入れなど、10万円以下で購入できる自動卓の中ではかなり高機能です。

Amazon・楽天のレビューを見てみると、「33mm牌が大きく感じた」「組み立てが大変だった」「重い」といった自動卓に共通するレビューが多く、動作や本体性能に関してはほとんど問題がないようです。

折り畳める立卓タイプだと+2万円になり10万円をオーバーしてしまいますが、収納を重視する方は折りたたみタイプの方を選んでもいいかと思います。

重量60kg
牌のサイズ33mm
サイズ縦横:89cm×89cm 高さ:77cm
ゲームモード数39個
サポート3年間保証
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マークン

マークン(麻君)は、折り畳みできる28mm牌の全自動卓の中だと比較的価格が安い製品です。牌用洗浄殺菌消毒玉や卓上清掃ブラシなど付属品が充実しているというメリットもありますが、他の製品と比較すると重量が重くサイズも大きいので注意しましょう。

重量78kg
牌のサイズ28mm
サイズ縦横:95cm×95cm 高さ:80cm
ゲームモード数情報なし
サポート12か月
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【番外編】高級全自動麻雀卓もおすすめ

自動配牌、ドラめくり、点数計算などすべての機能を搭載している高級自動卓の「Eager2」。高機能なので価格はかなり張るため家庭用として購入するのはかなりハードルが高いものの、日本製で故障も少なくサポートも充実しており、値段相応の価値があると言えるでしょう。

2020年12月末時点、在庫切れのようです。

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全自動麻雀卓のおすすめメーカー別比較

大洋技研のアモスシリーズ

家庭用の自動卓であるAMOSJP-EXアモスレックスアモスJOYで知られる大洋技研。

大洋技研の提供する全自動麻雀卓の特徴は、高品質な自動卓が多いことです。業務用自動卓のアモス ヴィエラAMOS REXX 2アモスシャルムなどをはじめ、様々な雀荘でも利用されており品質に関しては安定しています。

多少値段が張っても、高品質な日本製の自動卓を購入したいのであればアモスシリーズは非常におすすめです。

アルバンのスリムシリーズ

SLIM P+SLIM P+ SCOREなどで知られるアルバンの全自動卓。名前のとおり製品サイズがコンパクトなものが多く、収納を考えた際にはアルバンの製品一択といっても過言ではありません

中国メーカーのMJ-REVOシリーズ

MJ-REVO SmartMJ-REVO LIVEMJ-REVO PROなどで知られる自動卓。

カラーバリエーションが豊富かつ高機能な製品が多く、根強い人気を誇っているようです。 「安くて高機能なものがいい」という場合はこれらのシリーズがおすすめです。

全自動麻雀卓の選び方

全自動麻雀卓を選ぶ際に、高価なためついつい価格で選ぼうとしてしまうことが多いでしょう。しかし、価格だけに注目するとサイズが大きく収納に困ったり、移動させる際に大変だったりと、買った後に「もうちょっと良いやつを買っておけばよかった」と思う原因になってしまいます。

家庭用の全自動麻雀卓を選ぶ時に見るべきポイントを紹介します。

価格で選ぶ

全自動麻雀卓の価格の相場は最低でも5,6万円以上で、機能を重視すると10〜15万円以上はかかります。複数人で購入したり、定期的に麻雀を開催したりせず、「とりあえず混ぜて積んでくれるだけでいい」のであれば自動卓を価格で選んでも問題はないでしょう。一般的には立卓タイプより座卓タイプの方が1〜2万円程度安いです。サイズが大きいため、送料も1万円以上かかる場合があるので注意しましょう。

紹介した中だと一宮自転車の全自動麻雀卓が最も安いです。

サイズ・重さで選ぶ

全自動麻雀卓はサイズがかなり大きく、その分1人で組み立てられないくらいには重い(本体平均40〜60kg程度)です。実際に家の中に置いたときのサイズをしっかり測ってから検討することがおすすめです。

また、組み立て時にも広いスペースが必要なので、家の中で組み立てるスペースや収納できる場所があるかどうかもしっかりチェックしておきましょう。

サイズや重さで選ぶ場合、紹介した中だとAMOS JP2SLIM P+がいいかと思います。

配牌や点数表示の機能があるかで選ぶ

配牌や点数表示といった機能だけでなく、親決め、リーチ棒を置くスペースがあるか、捨て牌が置きやすいかなど機能性を重視して全自動麻雀卓を選ぶことも重要です。

雀荘にある自動卓を希望するのであれば、最低でも15万円以上はかかるため、どの機能を重視するかしっかり吟味する必要があります。

安くて高機能なものならMJ-REVO SEになるでしょう。

牌のサイズで選ぶ

全自動麻雀卓の牌は28mm牌だけでなく33mm牌があり、手に持つとかなり大きく感じられます。牌のサイズが変わっても自動卓自体のサイズが変わるわけではないので、こちらはお好みで選ぶといいかと思います。

手積みだと26mm牌が一般的なことからか、日本製の自動卓は28mm牌が多く、中国製のものは33mm牌が多い傾向があります。

ちなみに筆者は33mm牌の自動卓を購入しましたが、牌自体が大きいとそれだけでも収納する際に若干スペースを取るなぁと感じたので、個人的には28mm牌の自動卓にするほうがおすすめです。

座卓タイプかテーブルタイプか

全自動麻雀卓を選ぶポイントとして、座卓タイプかテーブルタイプかも重視しましょう。テーブルタイプは折り畳んで移動できるものが多く、収納に関してもある程度融通がききます。

一方で座卓タイプも移動はできるものの、テーブルタイプのようにしまえないので、ほぼ置きっぱなしになるかと思います。置きっぱなしでも問題ない人は座卓でも十分です。

購入前に知っておきたい全自動麻雀卓の使い方

全自動麻雀卓を実際に購入する際に、使い方の流れを説明しておきます。

雀荘に行っている方や自動卓を使ったことがある方であればある程度理解できるとは思いますが、雀荘でやることはないゲームモードの切り替えなどは知っておいて損はありません。

機種によるものの、全自動麻雀卓にはゲームモードが数十種類搭載されており、各種モードに割り振られている数値に切り替えることで変更できます。

全自動麻雀卓の仕組み

全自動卓には牌が2セット付属しており、ボタンを押せばすぐに混ぜ終わっている牌が出るようになっています。具体的な流れは次のとおりです。

  1. 麻雀牌1を卓の中央に投入
  2. 麻雀牌1のセットが完了したら麻雀牌2を卓の中央に投入
  3. 麻雀牌1が出てくる
  4. 局が終了したら麻雀牌1を卓の中央に投入
  5. 麻雀牌2が出てくる
  6. 局が終了したら麻雀牌2を卓の中央に投入
  7. 以降3〜6の繰り返し

鳴いた牌の入れ忘れやリーチ棒・供託を入れてしまわないように注意しましょう。慣れるまで数局かかりますが、慣れてしまえば準備や片付けには手間取らないと思います。

全自動麻雀卓を使うメリット

全自動麻雀卓を使うメリットとして、やはり雀荘に行くための交通費や場代が掛からなくなることが挙げられます。

月に何度もやる人であれば、一人で全額出して購入したとしても一瞬で元を取れてしまいます。普段仲間内で集まって雀荘に行っているのであれば、いくらか出資してもらうのもいいでしょう。

こういった金額コスト以外の部分の自動卓のメリットについても解説します。

積む時間の削減

全自動麻雀卓を使うメリットには積む時間の削減に繋がることも挙げられます。混ぜる時間や積む時間が削減でき、その分集中力も持続しやすいです。特に徹夜で麻雀する場合だと、だんだん積んだり混ぜたりするのが面倒になってくる経験は誰しもあるかと思います。

同じ時間麻雀をやっても2、3半荘程度多くできる程度には時間が削減できるので、麻雀をサクサク進めたい方にとって非常にメリットがあると言えます。"

イカサマ防止

前述のとおり、混ぜるのが雑になってきて偏ったりするのを防ぐとともに、イカサマ防止に繋がるのも全自動麻雀卓のメリットです。多少の偏りはもちろん発生するものの、完全に見えない状態で牌を積んでくれるのでイカサマ(積み込み)は不可能と言えるでしょう。

そもそもイカサマは現金ですが、こういったリスクもあらかじめ排除できるのはメリットと言えるのではないでしょうか。

中古で探すのはアリ?ナシ?

新品の自動卓は価格が高く、手が出しづらいため中古で探す方もいるかと思います。事実、全自動卓はサイズが大きいので処分しづらくヤフオクなどのオークションやジモティーに出品しているものが数多く見られます。

中古で全自動麻雀卓を購入するメリットは、「価格が安い」「場合によっては送料がかからない」こと。デメリットとしては「ちゃんと動作するかわからない」「メーカーの保証がつかない」などがあるかと思います。

中古で買う場合、動かないと自己責任になってしまうこともあるので、その点に注意して探しましょう。

洗牌などのお手入れも忘れずにしよう

麻雀自動卓に限った話ではありませんが、洗牌などのお手入れを欠かさずにするようにしましょう。また、全自動麻雀卓は定期的に起動して遊ばないと動作不良を起こす可能性もあるので、使っていない時でも定期的に牌を混ぜるだけでもやっておくといいかと思います。

精密機械なのでくれぐれも衝撃やホコリ、湿気などに注意しつつ保管して長く遊べるように大切に扱いましょう。

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