リーチ棒とは?流局時・ダブロン・1000点棒がない時の扱い – 宣言牌でロンされたら?
リーチ棒(立直棒)とは?
リーチ棒(立直棒)とは、リーチをかける際に卓上に出す供託用の点棒のこと。リーチ棒は1000点棒を出し、通常は卓の真ん中の邪魔にならない場所に置きます。自動卓であればリーチ棒を置くスペースがあります。
リーチをかけられる条件についてはこちらの記事で解説しています。
リーチ棒に関してよくある質問
持ち点が1000点以下のときはどうなる?
誰も和了せず流局したときのリーチ棒の扱いは?
流局した場合、リーチ棒は次局に持ち越しです。誰かが和了するまでずっと持ち越されます。
オーラスで流局した場合のリーチ棒の扱いは?
オーラスで流局した場合は、流局時のトップがリーチ棒を総取りするルールが一般的です。リーチをかけたプレイヤーにそれぞれ戻すルールも存在します。事前に特に取り決めがない場合はトップが総取りにして問題ないでしょう。
1000点棒がない場合は?
1000点棒がない場合は、あらかじめ両替をしておきましょう。和了して点棒のやり取りをしている際に両替を依頼するのが好ましいです。また、1000点棒がなくならないように点棒の支払いをするようにしておくとスムーズです。
リーチの宣言牌でロンされたときのリーチ棒の扱いは?
リーチ宣言牌でロンされた場合、リーチは成立していないとみなされるため、リーチ棒は供託されていないことになります。よって、ロン和了したプレイヤーに渡さずそのまま回収します。
ダブロンのときのリーチ棒は誰が取る?
ダブロンのときのリーチ棒は基本的に上家取りのルールが採用されています。放銃したプレイヤーから反時計回りに見て近い方が獲得します。
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リーチ棒を「リーチ取り」するルールも
リーチ棒を、和了した人ではなく「リーチをかけて和了した人」とする「リーチ取り(立直取り)」というルールもあります。リーチしたプレイヤーが和了しない場合、流局と同様に積み棒の横にたまっていくので、一気に大量の供託を獲得できる可能性が高まります。
リーチ棒で覚えておきたいポイントまとめ
点棒には複数の種類がありますが、リーチ棒に使う点棒の種類は1000点棒だけです。流局の際は積み棒とともに卓の端に置いておき、誰かが和了した際に取るルールになっているので覚えておきましょう。
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