空切り(からぎり)とは?手牌の中にある引いた牌と同じ牌を切る行為
空切りとは
空切り(読み方:からぎり)とは、山から引いた牌が手牌にある牌と同じだった時に、あえてツモ切りせず手牌の中の同じ牌を捨てる行為のことを指す麻雀用語です。空切りはマナー違反ではなく、一つのテクニックとして存在しており、上手く使えば手を読まれにくくなります。
ツモ切りとは?ツモ切りとは、山から引いた牌をそのまま捨てる行為のこと。ツモ牌は打牌前に手牌に入れないことが推奨されているため、引いた牌は手牌の右に少し離して置き、何を引いたか確認してそのまま捨てることになります。
空切りで覚えておきたいポイントまとめ
空切りは、手牌が進んでいないのに進んだようにも見せかけられる麻雀のテクニックです。対人線の麻雀では特に、相手の捨て牌や打牌のリズムなどから手牌を読む駆け引きがあるため、空切りを有効活用することが勝ちにつながるかもしれません。
過去に、日本プロ麻雀連盟の堀内正人氏が2013年の対局中に空切りをした一連の流れで話題になりました。空切りをしたツモ番での三味線行為があったとされていますが、前述のとおり空切り行為だけではマナー違反としないことが多いようです。
ミスリードを誘うため、「マナー違反だ」とする声もあるようなので、対局中に使う際には十分注意しましょう。
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