伏せ牌とは?牌を伏せて打つ行為を指す麻雀用語

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伏せ牌とは

伏せ牌とは、手牌が見えないように伏せて打つ行為全般のことを指す麻雀用語です。他家に柄が見えなくなることでイカサマ防止になるため、一見特に問題のない行為のように思えますが、ある程度進行スピードを意識する必要がある現代のリーチ麻雀では、あまり推奨されない行為とされています。

フリー雀荘で場所によっては明確に禁止されていることがあるので、気をつけるようにしましょう。

伏せ牌が禁止される理由1:牌山と間違える可能性がある

伏せ牌をしていると、牌山と間違えて引かれてしまう可能性があります。門前であればいいですが、4副露して裸単騎かつ牌山が少ない時には紛らわしいため、やらない方がいいでしょう。

もし間違えて引かれてしまった場合は少牌になり、罰符アガリ放棄などの罰則が課せられてしまうため、注意が必要です。

伏せ牌が禁止される理由2:三味線行為に該当する可能性がある

伏せ牌をしていることにより、「テンパイした」「勝負を降りた」「(柄が見えないため)手牌をもう変えない」といった印象を与えます。

これらが三味線行為にあたると考えられることから、マナー違反とする声もあるようです。

伏せ牌が禁止される理由3:再度牌を立てる際に時間がかかる

記事冒頭でも述べたように、麻雀では打牌スピードがある程度求められるため立直(リーチ)副露流局など再び牌を立ててオープンする際に時間がかかります。

スムーズな対局の妨害になるという点で、伏せ牌は嫌がられがちです。

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