先ヅモとは?上家の打牌終了前にツモるマナー違反とされる行為 – ありになる場合は?

マナー

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先ヅモとは?

先ヅモとは、上家の打牌が終了する前に山から牌を引く(=ツモをする)ことを指す麻雀用語です。上家の打牌が完全に終了するまでは他家から「ポン」や「カン」など鳴きの可能性が残っており、先ヅモをしてしまうと鳴きがあった時にツモ番が狂ってしまいます。したがって、マナー違反またはルール違反とされ、多くの雀荘で禁止されている行為です。

先ヅモはマナー違反?ルール違反?

一般的な認識としては先ヅモはマナー違反とされている行為です。したがって注意されたりはしますが罰符など具体的なペナルティはありません。
しかし、「ツモは上家の打牌が終わってから」という麻雀の原則からルール違反と考える人もいます。この考え方でいくと先ヅモはルール違反、すなわちチョンボということになり、罰符や供託といったペナルティが課せられる場合もあるようです。

先ヅモすると罰符が付く?

前述のように先ヅモをルール違反=チョンボとする場合なにかしらの罰則が付くことが考えられます。「罰符(満貫罰符)」「1000点供託」「アガリ放棄」などのペナルティが課せられることがあるようです。

ただしこれらは一般的ではなく、先ヅモは「マナー違反として注意する」にとどまる場合がほとんどです。

先ヅモがありとされる場合

ほとんどの雀荘ではバッドマナー行為として先ヅモは禁止されていますが、早打ちを主体とする雀荘など一部では先ヅモを認めている場合があります。

先ヅモ以外のバッドマナー

引きヅモ

引きヅモとは、ツモ牌を麻雀卓の自分側のフチまで持ってくることです。フチに当たることで大きな音がなったり、ツモ和了したと誤解させたり、牌や麻雀卓へのダメージになることから多くの雀荘で禁止されている行為です。

強打

ツモ牌や捨て牌を麻雀卓に叩きつけることを強打といい、他の人に威圧感を与えたり麻雀卓や牌にダメージが入ることから多くの雀荘で禁止されている行為です。強打には「危険牌を通す打牌」という意味もあります。

三味線

「めっちゃ良い手がきた」「安い立直だから大丈夫」などの発言や動作で相手をまどわせようとすることを三味線(を弾く)といい、バッドマナーとされている行為の一つです。

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