倒牌(トウパイ)とは?コツや片手倒牌に関するマナーも解説
倒牌とは
倒牌(読み方:トウパイ)とは、ロンやツモのアガリを宣言した際や流局した際に手牌をオープンする行為のことを指します。倒牌は「牌を倒す」と書くので、そのままの意味だと思っていれば問題ありません。
倒牌のコツ
麻雀初心者の方は、牌を起こすのも倒すのも一苦労しますよね。
慣れないうちは、あらかじめ手牌を一回裏向きにして倒して卓の手前に寄せて揃え、牌を起こします。次に指を少し曲げ、親指と人差し指・中指で牌を挟むように持ちます。
最後に、薬指の第一関節あたりで牌を横から少し強めに抑えながら、小指を同じところに添えつつ倒すと上手く倒牌ができるでしょう。前に倒すことに集中するよりも、牌の中心に向かって力を入れる方に集中すると牌がすべて綺麗に倒れます。
片手倒牌はマナー違反
片手だけで倒牌する「片手倒牌」は、一般的にはマナー違反とされています。これは、片手だと倒した際に牌がグチャグチャになり見づらいこと、対局スピードが重視されるためスムーズな進行の妨げになることなどが理由です。
雀荘や公式戦では、裸単騎で残り1枚しかない場合でも両手で倒すことがマナーとして推奨されています。
友人と対局する際にはそこまで気にする必要はないかもしれませんが、雀荘でフリーで対局する際には片手倒牌をしない方が無難でしょう。
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