麻雀の面子(メンツ)とは?完成面子の順子・刻子・槓子と未完成面子の対子・塔子
麻雀の面子とは?
麻雀の面子(読み方:メンツ)とは、「123」のような連番3枚で揃える順子(シュンツ)、「222」「發發發」のような同じ牌3枚で揃える刻子(コーツ)、刻子にもう1枚同じ牌が加わった槓子(カンツ)を指す麻雀用語です。完成面子と未完成面子に分けられ、一般的には完成面子のことを指している場合が多いですが、対子や塔子を含むこともあります。
また、「メンツ」はメンバーという意味で使われるシーンもありますね。
順子(シュンツ)
順子とは、「123」「567」のような連続した数字で作る面子のことです。
刻子(コーツ)
刻子とは、「222」「北北北」「中中中」のような同じ牌を3枚集めたものです。自力で集めた刻子を暗刻、鳴いて揃えた刻子を明刻のように呼びます。
槓子(カンツ)
槓子とは、刻子に1枚加わった状態のものを指し、同じ牌を4枚集めたものです。
対子(トイツ)
対子とは、刻子から1枚無くなったもので、同じ牌を2枚集めた状態を指す麻雀用語です。未完成面子として面子扱いすることもありますが、一般的に面子と言われて思い浮かべるものには該当しないことが多いです。
塔子(ターツ)
塔子とは、あと1枚加われば順子になる状態を指す言葉です。対子と違いあまり使われない用語であり、こちらも対子と同様に面子と言われて思い浮かべる中に入っていないことが多いかと思います。
出来面子とは?
完成している状態の面子のことを、出来面子と呼びます。あまり使うことはありませんが、覚えておくといいでしょう。
面子オーバーとは
面子オーバーとは、麻雀の基本的なアガリの形である4面子1雀頭を揃えるうえで、面子になりうる面子やターツが5つ以上になっている状態のことを指す麻雀用語です。
面子が多いというところから、「面子多々(メンツターター)」のように呼ばれることもあります。ターツが6組以上ある場合を「ターツオーバー」と呼ぶこともあり、どちらにせよアガリに際して不要になってしまうターツやメンツがあることを指す用語です。
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