手役とは?手牌の組み合わせで成立する役
手役とは?
麻雀の手役とは、自分の手牌の構成によって成立する役のことを指します。また、手牌の組み合わせではなく和了時の条件や状況によって成立する役のことを状況役と呼びます。
わかりやすい手役の例として数牌の2から8までの牌のみで構成されることで成立するタンヤオや、萬子・筒子・索子のいずれかを[123][456][789]と順子で揃えることで成立する一気通貫などがあります。
また、麻雀の役一覧に関してはこちらをご覧ください。
部分役と全体役
手牌の中でもさらに細かく分類することができ、手牌の中の一部分を条件とする役(その他の構成は自由)のことを部分役、手牌全体の構成を条件とする役のことを全体役と呼びます。
- 部分役の例
- 役牌(1翻):三元牌、場風牌、自風牌を刻子にすることで成立
- 一気通貫(2翻):萬子・筒子・索子のいずれかを[123][456][789]と順子で揃えることで成立
- 三暗刻(2翻):暗刻を3種類集めると成立
など
刻子役と順子役
手牌の分類で成立条件として刻子を主とする役のことを刻子役、順子を主とする役のことを順子役と呼ぶことがあります。これらは前述の部分役・全体役とは異なる分類ということになります。
成立条件を基に、先ほど紹介した役を刻子役・順子役に分類すると以下のようになります。
- 刻子役:役牌・三暗刻・トイトイ など
- 順子役:一気通貫 など
状況役の分類:行為役と偶然役
状況役もさらに細かく分けると行為役と偶然役という分類になります。
手役に関して覚えておきたいポイントまとめ
手役とは、手牌の組み合わせを条件として成立する役のことを指し、[部分役・全体役]や[刻子役・順子役]といった分類もあります。また、和了時の条件や状況によって成立する役のことを状況役と呼びます。
詳細な分類の名前まで覚える必要はありませんが、麻雀のさまざまな役に関して成立条件を覚えておくことは特に初心者の方には重要になります。
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