嶺上牌(リンシャンハイ)とは?場所やなくなった時のルール

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嶺上牌とは

嶺上牌(読み方:リンシャンハイ)とは、カンをした際に追加で引く牌のことです。嶺上牌は全部で4枚あり、カンをして減った手牌を補うために、カン1回ごとに1枚ずつ引いていきます。

嶺上牌の場所

嶺上牌は、最初からあるドラ表示牌の左隣の牌をめくります。カンドラの表示牌と間違えないようにしましょう。王牌は1枚下におろすのが一般的なので、1枚になっているところを引くようにする、と覚えるといいでしょう。

嶺上牌を引いたら王牌を補充する

嶺上牌を引いたら、必ず山から王牌を補充しなければいけません。なぜかというと、麻雀のルール上、王牌は必ず14枚残さなければいけないためです。海底牌だと思ってついつい最後まで引いてしまうかもしれませんが、カンをした際には山から王牌を補充して残さなければいけないので注意しましょう。

王牌に関するルールはこちらの記事で詳しく解説しています。

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嶺上牌がなくなることがある

嶺上牌は全部で4枚しかありません。よって、4回カンをすると嶺上牌がなくなるため、一般的なルールではそれ以上カンができなくなります。また、2人以上で合計4回カンをすると「四開槓(スーカイカン)」という途中流局になります。あわせて覚えておきましょう。

嶺上牌でツモ和了したら嶺上開花という役になる

カンをした時点でテンパイしており、引いた嶺上牌がアガリ牌だった時に、嶺上開花という役が成立します。他家からポンチーで牌をもらっていない門前の状態であれば、門前清自摸和(ツモ)も成立するため、一気に2翻増えることになります。

嶺上牌で覚えておきたいポイントまとめ

嶺上牌(リンシャン牌)は、カンをした際に引く牌のこと。麻雀ゲームやアプリでは自動で補充してくれるため、オンライン麻雀から始めた人は対人戦で少々戸惑うかもしれません。

また、麻雀初心者の方はドラの決め方や王牌について理解しづらいことも多いかと思います。

カンをするメリットやデメリット、カンにまつわるルールなどをあらかた覚えてから、カンをするようにするといいと思います。

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