空チーとは?誤チー・錯チーとの違いや罰則について解説
空チーとは
空チー(読み方:クウチー)とは、「チー」を宣言したあとにそのチーを取りやめる行為のことを指す麻雀用語です。
空チーと誤チーの違い
空チーと誤チーの違いは、打牌を完了しているかどうかです。空チーは発声したあとに取りやめているので、打牌しておらずチーは成立していません。一方で、誤チーは「チー」と発声し、その後打牌まで行っているという違いがあります。
空チーと錯チーの違い
空チーは宣言自体を取りやめること、錯チーはチーをする際に晒す牌を間違えることを指す麻雀用語です。「チー」を宣言して牌を晒しますが、それが錯チーであることに気付き空チーをする、といったことも起こり得ます。
空チーへの罰則は?
空チーをしてしまった場合、空ポンと同様に一般的には1000点棒の供託またはアガリ放棄のペナルティが課せられます。
空チーをしないために
空チーは、間違えただけで場合によってはアガリ放棄になってしまう致命的な行為です。また、1000点棒の供託だけで済んだとしても、相手に自分の手牌の情報を与えることになってしまいます。
麻雀初心者にわかりやすい、一気通貫や三色同順を狙ってむやみにチーをしがちです。
最初は役牌やタンヤオなどわかりやすい手牌だけ鳴くようにルール付ける、そもそもきちんと柄を覚える・見ておくといった対策が考えられます。
ミスは誰にでもありますが、アガリに近づくための副露なので、しっかり集中して牌を見ておくようにしましょう。
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