下家(シモチャ)とは?対局中自分の右側に座るプレーヤーを指す麻雀用語
下家とは
下家(読み方:シモチャ)とは、麻雀の座席で自家(自分)から見て右に座っている人を指す麻雀用語です。自家から見て右なので、自家にとって下家の人は、他の人から見たら下家にはなりません。また、自家から見て左に座っている人を上家、卓を挟んで向かいに座っている人を対面と呼びます。
自家が下家からできること
下家からは、副露の一種であるポンやカン、アガリ宣言であるロンをすることができます。
ここで注意したいのが、下家からはができないということです。チーは上家、すなわち自分から向かって左のプレイヤーからのみすることができます。
また、下家のプレーヤーにとって自分は上家にあたります。そのため、下家のプレーヤーから自分の捨て牌に対してチーの鳴きが来る可能性があることを忘れてはいけません。
下家に関する麻雀ルール「頭ハネ」とは?
頭ハネとは、あるプレイヤーの捨て牌で2人が同時にロンアガりしたとき、その牌を捨てた人から最もツモ番の近い人のみアガることができるルールです。放銃した人から見て一番下家にいる人がアガることができます。
下家について覚えておきたいことのまとめ
下家(シモチャ)とは、麻雀の対局中に自分の右に座るプレーヤーのことを指します。下家のプレーヤーにとって自分は上家になるため、チーの鳴きができる対象となります。連荘している対面や上家の勢いを止めるためにあえて下家に鳴かせて局を流すようなテクニックもありますが、基本的には好きに鳴かれないように下家の手牌を予想しながら打っていきましょう。
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