有効牌とは?アガリに向かって進める牌
目次
有効牌とは?
麻雀の有効牌とは、アガリに向かって手を前進させることができる牌のことです。例えば、
のことを指します。
有効牌の例1:シャンテンを進める牌
例:一向聴→テンパイ
のいずれかをツモることでテンパイとなるため、この3つは有効牌と言えます。
例:リャンシャンテン→イーシャンテン
麻雀カレッジ【配牌何切る?アンケート】第97弾より
などのいずれかをツモるとイーシャンテンに変化します。
有効牌の例2:受け入れが広くなるような牌
例:カンチャン塔子→両面塔子への変化
一つ目の例として挙げた手牌と全く同じですが、この形からのいずれかを引くとシャンテン数は変わらずとも萬子の形が良くなり、テンパイへの受け入れが広がります。
- 現状:カンチャン塔子
+順子
ツモ→両面塔子
+順子
ツモ→順子
+両面塔子
ツモ→三面張の形
となり、いずれも打とすることでより受けの広いイーシャンテンになります。このように、シャンテン数が進まない場合でも有効牌として言えるものがあることがわかります。
有効牌の例3:引いたら手の中に残すような牌
またしても一つ目の例と同じ手牌ですが、この形からを引いてきた場合はどうでしょうか。
後々テンパイとなったときのことを考えて両面塔子は残しておきたい、という思考を基にするとのカンチャン待ちか
のシャンポン待ちの比較となるでしょう。巡目と場況にもよりますが、
の対子を残しておくという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
有効牌に関して覚えておきたいポイントまとめ
今回は有効牌について紹介しました。麻雀用語の中でもやや定義が緩やかな部類ではありますが、シャンテンや牌効率といった他の用語とあわせて覚えると理解しやすいと思われます。
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