麻雀の倍満とは?翻数・親や子の時の点数・倍満になる手牌の例
麻雀の倍満とは?
倍満(読み方:バイマン)とは、アガリの際の点数を表す麻雀用語のことです。倍満=満貫の二倍と覚えておくといいでしょう。倍満であれば、2翻の組み合わせや偶然役の複合で4人麻雀でも見かけることがあります。
倍満は何翻〜何翻?
倍満は8翻〜10翻です。7翻だと跳満、11翻だと三倍満になります。満貫や跳満が2翻刻みで来ているため、10翻が三倍満だと間違えやすいですが、10翻までが倍満なので初心者の方は気をつけましょう。
倍満は何点?
倍満は親のアガリだと24000点で、支払いはツモ和了なら8000点オールです。子のアガリは16000点で、ツモ和了なら子4000点・親8000点の支払いです。満貫の2倍という意味なので覚えておくといいでしょう。
三人麻雀の場合、ツモ損ありルールならば上記の点数のとおり支払うため、倍満で親のもらえる点数は16000点。子だと12000点になってしまいます。
ツモ損なしルールなのであれば、親のアガリのとき12000点オール、子のアガリのとき子6000点・親は10000点支払いなので覚えておきましょう。
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倍満になる手牌の例
倍満の8翻〜10翻を狙う際は、2翻以上の役を組み合わせることが基本となるでしょう。
2翻以上の役
- 対々和
- 混老頭
- 小三元
- 混一色
- 三暗刻
- 二盃口
- 純チャン
倍満を狙える手牌の組み合わせの例を紹介します。
対々和+役牌+混一色+ドラ
混一色が役牌や対々和などと複合しやすく、そこにドラが絡むことで倍満になります。必ず対々和か七対子の形になる混老頭との組み合わせもいいでしょう。
混一色+小三元+役牌+ドラ
白・發・中のうち2種類を刻子で揃える小三元は、役牌が2つ付くため必ず4翻以上が確定します。また、手牌のうち最低でも8枚が字牌となるため、混一色とも複合しやすいです。混一色と小三元で6翻になるため、そこにドラや混老頭、ダブ東・ダブ南などのいずれかが複合すれば倍満を目指せます。
リーチ+ツモ+七対子+ドラ4
2翻である七対子は、運がよければ倍満に化ける可能性も。七対子は必ず同じ牌が2枚ずつあるため、ドラが乗っている状態で裏ドラも乗ると4翻増えることになります。よって、リーチやツモ、またはリーチ+一発などの複合があれば倍満も目指せます。
リーチ+一発+ツモ+平和+タンヤオ+一盃口+ドラ2
偶然役が必要となりますが、リーチ+平和の手牌でも物によっては倍満になります。平和系の手牌であれば一気通貫や三色同順といった2翻の役も複合するので、赤ドラが絡む場合には、十分倍満を目指せますね。
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