麻雀の三倍満とは?翻数・親や子の時の点数・三倍満になる手牌の例
麻雀の三倍満とは?
三倍満(読み方:サンバイマン)とは、アガリの際の点数を表す麻雀用語のことです。三倍満=満貫の三倍と覚えておくといいでしょう。三倍満の出現確率は役満よりも低いと言われており、清一色や大量のドラが絡まないと出すのが難しい役です。
三倍満は何翻〜何翻?
三倍満は11翻〜12翻です。10翻だと倍満、13翻だと数え役満になります。13翻以上は一律で三倍満とするルールもあるので、必要があれば確認しておきましょう。
三倍満は何点?
三倍満は親のアガリだと36000点で、ツモ和了なら支払いは12000点オールです。子のアガリは24000点で、ツモ和了なら子6000点・親12000点の支払いです。満貫の三倍と覚えておくといいでしょう。
三人麻雀の場合、ツモ損ありルールならば上記の点数のとおり支払うため、親のもらえる点数は24000点。子だと18000点になってしまいます。
ツモ損なしルールなのであれば、親のアガリのとき18000点オール、子のアガリのとき子8000点・親は16000点支払いなので覚えておきましょう。
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三倍満になる手牌の例
三倍満の11〜12翻を狙う際は、基本的に単体の役で最高翻数の清一色6翻(鳴き5翻)があることが多いです。
- 複数の役が複合している
- 一発やツモといった偶然役が出る
- ドラが乗っている
- 裏ドラやカンドラが乗っている
これらの要素が必要となってくるため、運も絡んでくることも。三倍満になる手牌の例を紹介します。
清一色がベースになるもの
三倍満になる確率が高いのは、やはりこの清一色がベースになる手牌です。
- 清一色+リーチ+一発+ツモ+ピンフ+タンヤオ=11翻
- 清一色+リーチ+ツモ+ピンフ+一盃口+ドラ1=11翻
- 清一色+純チャン+二盃口=12翻
- 清一色+リーチ+ツモ+ピンフ+二盃口=12翻
- 鳴き清一色+対々和+タンヤオ+ドラ3=11翻
こう見ると、やはり三倍満を出すのはかなり難易度が高いと言えます。清一色タンヤオ二盃口は大車輪というローカル役満とされていることも。
対々和+三暗刻がベースになるもの
四暗刻狙いのトイトイ三暗刻にドラがのり、三倍満になるケースもあります。
ドラ、裏ドラ、赤ドラやカンドラが絡むことは必須と言えますが、役牌や混老頭、小三元などと複合すれば可能性は高まります。
【レアケース】清一色なしの平和系の手でも成立は可能
ごく稀ですが、清一色なしの平和系の手牌とも複合することも考えられます。
- リーチ+一発+ツモ+平和+純チャン+三色+一盃口+ドラ2=11翻
- ダブルリーチ+ツモ+嶺上開花+平和+純チャン+二盃口+ドラ2=11翻
または海底ツモなども絡めば可能性がありますが、こちらもかなり出づらいです。
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