南北戦争とは?字牌の南・北と数牌の1861・1865を揃える麻雀ローカル役満

麻雀の南北戦争

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南北戦争とは

南北戦争(読み方:ナンボクセンソウ)とは、字牌の南・北で刻子を作り、残りの8枚を萬子筒子索子のうち2種類を使って、1861と1865の数字を揃えると成立する、アメリカ麻雀発祥の特殊なローカル役です。

南北戦争に関する基本情報一覧

  • 翻数:役満
  • 食い下がり:-
  • 鳴き:不可

南北戦争の条件

南北戦争には南・北が必須で、数字の部分は2種類の数牌を使うルールが一般的です。しかし、数字がデザインされている萬子限定の役とするルールがあったり、いずれか一色で揃える混一色のような形ではないと成立しないというルールがあったりします。

いずれにせよ、基本的な和了の形である4面子1雀頭七対子の形にはなっていないため、採用されないことが多いようです。

南北戦争と似た役

東北新幹線

東北自動車道は、南北戦争と同様に字牌の読みに絡めたローカル役です。一気通貫と、東・北だけで構成します。

東北自動車道

東北自動車道は、南北戦争や東北新幹線と同様に字牌の読みに絡めたローカル役です。筒子の2,4,6と東・北のみで構成します。

南北戦争で覚えておきたいポイントまとめ

南北戦争は、名前の知名度は高いものの採用されることの少ないローカル役。実際に起こった南北戦争の開戦と終戦の年に絡めた役ですが、戦争にちなんだ役ということと和了の形が通常と異なるという点で、他のローカル役と比べるとあまりいい役ではないように思います。

定義に関して揺れが見られるので、採用する場合は「使える牌はどれか?」という点を決めておくようにしましょう。

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