配牌何切る問題 2022年1月の出題分まとめ – 麻雀初心者向け解説

麻雀何切る

麻雀何切る2022年1月

麻雀カレッジでは、【配牌何切る?問題】を毎週火曜日・金曜日に公式Twitterにて配信しています。あえて模範的な正解は設けず、4つの選択肢への投票結果やいただいた意見を共有して、「自分はこうだったけどこういう考え方もあるのか」といった気付きにつなげ、麻雀力の向上に活かしていただこうというのが主な目的です。

今回は2022年1月出題分を振り返り、多く選ばれた選択肢・選ばれなかった選択肢や皆様からいただいた意見などをまとめ、どのように考える人が多いのかを考察しました。

スポンサーリンク

何切る問題の前提条件

  • アリアリルール(役牌の後付けあり・喰いタンあり)
  • 4人麻雀の東南戦 東1局・1巡目(配牌の状態)
  • 赤ドラ各1枚あり

問題はランダム生成で作成しておりますが組み合わせに上限がある都合上、他のアプリや問題などと内容が被る可能性があります。あらかじめご了承ください。

各出題の投票結果と振り返り

【第99回】2022/1/3 出題分

  • 四萬:麻雀王国 53%
  • 八筒:麻雀王国 6%
  • 九筒:麻雀王国 29%
  • 二索:麻雀王国 12%

四萬:麻雀王国に半数以上の票が集まりました。手牌の中に五萬赤:麻雀王国があるので、四萬:麻雀王国を1枚手放しておくことで赤ドラを確実に使い切ることができます。
また、配牌の状態で対子トイツが4つあるのでアガリ形の候補として七対子チートイツも考えたくなります。そのような場合には九筒:麻雀王国などを切ることでメンツ手とトイツ手の両方の可能性を残しながら手を進めることができます。

【第100回】2022/1/11 出題分

  • 六萬:麻雀王国 12%
  • 六筒:麻雀王国 6%
  • 八索:麻雀王国 47%
  • 東:麻雀王国 35%

字牌オタ風役牌の対子が1つずつ、その他はカンチャン塔子ターツが多い手牌となっています。現状対子は3組ですが、両面塔子もないため先程と同様に七対子の可能性を残すのもありかもしれません。

【第101回】2022/1/14 出題分

  • 八筒:麻雀王国 18%
  • 二索:麻雀王国 5%
  • 九索:麻雀王国 36%
  • 白:麻雀王国 41%

白:麻雀王国に最も多く票が集まりましたが、チャンタ純チャン狙いの六索:麻雀王国切りという意見もいただきました。

スポンサーリンク

【第102回】2022/1/18 出題分

  • 四萬:麻雀王国 4%
  • 二索:麻雀王国 4%
  • 四索:麻雀王国 0%
  • 中:麻雀王国 92%

中:麻雀王国にほとんどの票が集まりました。東:麻雀王国も同じく字牌ですが、この場面ではダブ東であり、刻子にすると2翻の役となります。そのため、東1局の序盤では残しておきたくなります。

また、真ん中寄りの数牌が多いため一筒:麻雀王国を切ってタンヤオの可能性を見るという意見も頂戴しました。

【第103回】2022/1/25 出題分

  • 一筒:麻雀王国 30%
  • 五筒:麻雀王国 0%
  • 一索:麻雀王国 30%
  • 東:麻雀王国 40%

五筒:麻雀王国以外の3つに票が集まる形となりました。么九牌ヤオチュウハイを払ってタンヤオなどを中心に手組みを進めることが良さそうに見えます。

また、四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国のような形は中ぶくれと呼ばれ、受け入れが非常に優秀な形であるためメンツの少ない序盤などは特に残しておくのが良いでしょう。

さいごに

今回は2022年1月出題分を振り返りました。

配牌で面子や両面塔子が少ない場合でも、手元に残しておく牌や切る順番によって手牌の進行が変化する場合もあります。1打目でまっすぐ不要牌を切ること以外にも様々な選択が考えられるということを知っていただくことができたら幸いです。

麻雀カレッジでは【配牌何切る?問題】を毎週火曜日と金曜日にTwitterにて配信しています。選択肢を押すだけで簡単に参加できるので、投稿を見かけた際には是非考えてみてください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

スポンサーリンク