チャンタ(混全帯么九)とは?タンヤオと対極の2翻役 – 食い下がりは?

麻雀のチャンタ

スポンサーリンク

チャンタ(混全帯么九)とは?

チャンタとは、全ての面子と雀頭に幺九牌(ヤオチュウハイ)が含まれていると成立する麻雀の2翻役です。チャンタの正式名称を混全帯么九(ホンチャンタイヤオチュウ)といい、漢字の意味を大まかに考えると、「么九」は「1,9牌」「混全帯」は「字牌も混ざっている」という意味になります。鳴いても成立する役ですが、食い下がりで1翻になります。

チャンタに関する基本情報

  • 翻数:2翻
  • 出現確率:1.24%
  • 食い下がり:あり(1翻)
  • 鳴き:可

チャンタの条件

チャンタは全ての面子雀頭に么九牌(ヤオチュウハイ=一・九・字牌)を絡めて手牌を完成させると成立します。面子に順子(シュンツ)を用いる場合は、必然的に「123」もしくは「789」の順子になります。

上位役その1:純チャン(純全帯么九)

チャンタの上位役に純チャンという役があります。チャンタとの違いは、字牌を使うかどうかです。チャンタの成立条件に加え、手牌に字牌を使わずに成立させた場合「ジュンチャン」という3翻役になります。

チャンタの字牌なしバージョンが純チャンと覚えておけば問題ありません。

上位役その2:混老頭(ホンロートー)

チャンタの面子を全て刻子(コーツ)、もしくは七対子形で成立させた場合、混老頭(ホンロートー)という別の役になります。2翻役ですが、必ず対々和や七対子といった2翻役と複合するので実質4翻確定の役になります。

チャンタを狙うときの注意点

待ちが悪くなりやすい

順子を作るときに端牌を使うのでペンチャン待ちやカンチャン待ち、字牌刻子(コーツ)を作ろうとしてシャンポン待ちになったりと難しい形になりがちです。

読まれやすい

捨て牌に一九字牌が少なく、逆に中張牌は多くなるので読まれやすいです。鳴いて手作りすればチャンタと見切られてしまうでしょう。

赤ドラが使えない

チャンタは一九牌に絡んだ手牌になるという性質上、数牌の5が使えないので赤ドラも組み込むことができません。

放銃しやすい

チャンタは中張牌を多く捨てることになるので、タンヤオ平和といったメジャー役の餌食になってしまうことが多いので注意が必要です。

スポンサーリンク

チャンタと複合する相性のいい役

役牌

一九字牌を集めるというチャンタの性質上、白發中・自風・場風といった役牌との相性は抜群です。鳴いてもOKなのでスピード感がありますし、最悪チャンタを諦めた場合でも、とりあえずアガれる状況までもっていけるのも強みです。

三色同順

順子を揃えた場合「123もしくは789」のどちらかになるので、結果的に同じ組み合わせが揃い三色との複合が見込めます。チャンタも三色も鳴いて成立するのがうれしいところです。

一盃口(イーペーコー)

三色と同じく順子で揃えていった結果、複合する機会の多い役です。しかし、一盃口は門前役なので手が重くなりがちなのがネックです。

混一色(ホンイツ)

配牌時に字牌が多かった場合、チャンタとともに狙ってみる価値があります。門前であればあわせて5翻、鳴いても3翻なので火力はありますし、チャンタ以外の形に移行してもアガりを狙っていけます。

チャンタのポイントまとめ

チャンタは一九字牌を絡めて手を完成させると成立する2翻役。形は美しく、鳴いてもOKの役ですが、デメリットが他の役と比べると多いうえに、食い下がりで1翻になるので安い・コスパが悪いと感じる人が多いようです。

福本伸行氏による漫画『天 天和通りの快男児』では登場人物のアカギがチャンタを華麗に和了していますが、漫画通り相手の裏をかくことに使うことも出来れば、待ちの悪さから苦しい手となってしまうこともしばしば。

配牌時に么九牌が多く形が定まらないときなどに、救世主ともなりえる役です。場の状況をしっかり観察しながらアガりを狙ってみてください。

スポンサーリンク