煙突待ち(エントツ待ち)とは?両面待ちとシャボ待ちが複合している待ちの形
煙突待ちとは
煙突待ち(エントツ待ち)とは、待ちの形が[23444發發]のように両面待ちとシャボ待ち(シャンポン待ち)が複合した変則三面待ちの形を指す麻雀用語です。煙突待ちは「エントツ」や「エントツ形」などとも呼ばれます。なぜ煙突と言われるのかは諸説ありますが、明確な語源は不明とされています。
煙突待ちの例
煙突待ちは他の2面子が確定しており、アガリ牌によって残りの2面子と雀頭がどこになるのかが変わります。
同じ種類の牌のエントツ待ち
このような形であれば、か
来ると
が雀頭になり、残りの部分が順子+刻子の形になります。
を引いた時には
が刻子になり、
が雀頭、残りの
が順子になります。
また、煙突待ちの派生でこのような形であれば[1][123][444]のように分解できるため、の単騎待ちと捉えることもできます。符計算の際には注意しましょう。
違う種類の牌のエントツ待ち
こちらはスタンダードな煙突待ちです。両面待ちがあることをを忘れないようにしましょう。
煙突待ちを構成する「両面待ち」と「シャボ待ち」とは
両面待ちとは
煙突待ちを構成する待ちの一つである「両面待ち(リャンメン待ち)」とは、[23]のような塔子でアガリ牌を待つ、麻雀で最も一般的な待ちの形です。
シャボ待ちとは
煙突待ちを構成する待ちの一つである「シャボ待ち(シャンポン待ち)」とは、[11]と[白白]のような対子2つで待つ形です。アガったときには片方が刻子、もう片方が雀頭になります。
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